システム管理者日記

・あちこちのシステムの面倒を見ています。  ・随時更新中。

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FD故障でサーバーが立ち上がらない
2007/06/09

サーバーのバックアップをとって再起動したら、最初の画面表示の所で止まってしまう。原因不明で少し焦る。新しい障害はいい経験になると思って前向きに考えて配線やコンデンサなど見直すがわからない。これまでに経験したことのない障害かもしれない。

何度か再起動すると、いつもと立ち上がりの音が違うことに気づいた。電源を入れて「ピッ」と音がして、その後何かなさけないかすれた音がする。FDを見ると、ランプがつきっぱなしになっている。いつもだとここで、ガガッとFDを読みに行く音がしていたのだが、違和感はそこだった。

FDを取り替えると無事に起動した。まったく使っていないFDなのにいつのまにか故障し、それが原因でパソコンが立ち上がらなくなることもあるのだ。

FAX故障
2006/04/17

FAXが故障した。しょうがないので、安いFAXを買おうと思って値段を調べると、Brotherあたりの複合機が安くて性能もよさそうなので買うことにした。

1.その前に、Xeroxの契約を調べるとまだ保守期間に入っていたので、連絡し技術者に来てもらった。
技術者はいろいろテストしてみて、まず回線に信号が来ていない、電話がつながらないことを突き止めた。ケーブルをたどってスプリッタに至り、スプリッタに電話をつなげて信号がきていないことを確認した。そこで「スプリッタの故障」と判断して帰った。

2.そこでスプリッタを買おうと思って調べるとそれほど高いものでもないので、インターネットオークションに出ているのをいくつかチェックした。入札直前にふと思いついて、スプリッタを引っこ抜いてもとの回線に電話をつなげると信号が来ていない。
回線の故障なのだ。インターネットはADSL経由でつながっているので、回線自体が故障していることに気がつかなかった。ADSLが正常でも、電話回線としては異常ということがあるのだ。ゼロックスの技術者も責任の及ぶ範囲としてはスプリッタまでなので、スプリッタの故障だと判断したのだろう。

3.NTT 113に電話すると、すぐに向こう側で何ごとか調べ、回線の具合がおかしい(プラスとマイナスの極性が反対)ので技術者を派遣すると言ってきた。局側で回線の状態がわかるようだ。
NTTの技術者が来て、30分ぐらいごそごそやって、建物の外側の状況も調べ、結論としてケーブルが痛んでいたので取り替えたという。

これで解決したのだが、ここにはいくつかの教訓がある。物事の不具合の原因を、入り口のところで即断してはいけない、根本までさかのぼること。専門の技術者の判断を仰ぐこと。あせってFAXを買ったり、スプリッタを買ったりしていたら時間とお金が無駄になるところであった。

イラストレータのデータをインデザインで編集する
2006/02/25

イラストレータのデータをインデザインで読み込んで、インデザインで編集・修正できるとヘルプに書いてある。一度やってみて簡単にできて素晴らしいと思った。後日もう一度やるとどうしてもできない。
いろいろ試行錯誤した。どうやらテキストボックスのリンクがあるとできないようだ。

ノートン・インターネットセキュリティの弊害
2004/10/25

 ある出版社から、ネットワークでうまくデータを共有できないという連絡を受け、見に行った。
 調べると確かにWindows版桐で、データを共有モードで開くことができないし、エクスプローラで、共有ファイルを見ることができない。
 まず配線を疑え、次にコネクタを調べろ、というのはネットワークの鉄則であるが、どこもおかしくなかった。pingを打つと、ノートン・インターネットセキュリティの警告が出て、承認するとつぎからは正常に反応した。そこで、このソフトを削除すると、ネットワークは正常に復帰した。ノートン・インターネットセキュリティが、Windowsの共有信号をブロックしていたのである。
 マニュアルには解決方法が書いてあるのかもしれないが、素人には無理である。このソフトは個人が1台のPCを専有して使うためのものと考えておいた方が良いようだ。

Webサーバーダウン
2004/10/23

 昨日、もう帰ろうとした時にWebサーバーがダウンした(と思った)。キーの入力を受け付けなくなったのである。あわててPCを再起動したが、立ち上がらなくなってしまった。すぐに控えのPCにハードディスクを移動し、無事に再開した。
 落ち着いて調べると、キーボードのケーブルが接触不良になっていた。サーバーはダウンしていなかったのだが、キーボードがないとエラーが出て、PCは立ち上がることができないのである。
 そろそろサーバーのパソコンを新しいものにしなければと思いつつ、ずっと先のばしにしてきた。故障のおかげで新しいマシンにリプレイスできたわけだが、転ばぬ先の杖という諺を生かせなかったのは残念だ。

ウイルス、ワーム、スパムメール
2004/01/31

 昨日から今日にかけて、大量のメールがメールサーバーに送られてきて、サーバーコンピュータがフルに活動しっぱなしになった。都心の大手プロバイダo**のサーバーから大量のメールが送られてくる。ウイルスの感染か、リレーされてくるのか分からない。とりあえずルーターでフィルタリングしたが、アドレスが変わったりしたら対策に追われ、いたちごっこで間に合わなくなりそうだ。
 サーバーのログを見ると、四六時中、メールの配送が行われているが、本来のメールの伝達は1パーセントに満たず、99パーセントはウイルス、ワーム、スパムの不正メールである。全く頭の痛い話である。インターネットという人類全体の共有物の資源の無駄である。
「マイドゥーム」というワームが猛威を振るっている。感染すると大量のメールを送信し、バックドアを仕掛けるということである。感染は他人に、ネット全体に迷惑をかけるので対策は必須の義務である。

メールサーバーダウン
2003/12/29

 朝、会社に来たらメールサーバーがダウンしていた。
 一月ぐらい前から変な音がしていて、気にはなっていたのだが、そのままにしていた。代替機に交換しなければならない。「これは大変な作業になるぞ」と思った。新しいマシンで、OS(Linux)のインストールから始めてすべての設定を最初からやらなければならないとすると、丸1日の作業で無事に終わるかどうか?ちょっと焦った。冷静に、冷静に。
 ハードディスクは比較的新しい。HDが壊れているのでなければ、壊れたマシンのHDをはずして、新しいマシンに付け替えてみてはどうだろう。やってみると、無事立ち上がった。しかし、依然としてメールのやりとりができない。(冷静に、冷静に)「そうか!」LANボードを認識していない。マザーボードを含めてすべてのハードウェアが入れ代わったのだから、当然だ。ところが、最初からのインストール以外で、LANボードを認識させたことがない。やり方を調べている時間がない。うーん、やはり全部最初からやり直しか。「!!」、前のマシンからLANボードを引き抜いて新しいマシンに付け替えたら、無事にメールサーバーが作動し始めた。解決である。よかった、よかった。作業が終わって、古いマシンを調べてみたら、CPUのファンが止まっていた。変な音は、CPUファンから出ていて、止まる寸前だったのである。
 教訓
1.まず、冷静になること。
2.行動を始める前に、最小の労力で、最大の効果をあげられるよう、あらゆる可能性を考えてみること。
3.サーバー用途では、メーカー純正品が好ましい。CPUがCeleron333のバルクだったために、CPUファンがついていなかった。そのため、MADE IN CHINAの安物を買ったのだが、そのツケが来たようだ。

ネットカフェ
2003/09/29

 都内のあるネットカフェのメンテナンスをすることになった。駅前の繁華街に、続々とネットカフェが増えて人気を博している。難しいのは、お客さんの要求が実に様々だということだ。Webサーフィーン、メール、あるいは新聞や漫画を読みたい、ゲームしたい、はたまたゆっくり昼寝したいなど色々で、そのニーズに合わせるのが大変である。コントロールパネルその他システムに関わる設定をどこまで自分でいじれるようにするか。今のところ、けっこうシビアに制限をかけているので、たとえば韓国語、中国語の入力をしたいなどの要求に応えられないなどの問題がある。

オラクル
2003/08/04

 ある販売店で、これまでオフコンのコボルで作っていたシステムを、パソコンでリプレースすることになった。データベースシステムのデファクトスタンダードといえるオラクルを採用するのは当然である?
 しかし最初の入り口がけっこう面倒で苦労する。クライアント側にもいろいろソフトをインストールしなければならないし、設定もしなければならない。表を作っていて、フィールド名をミス入力し、一度登録してしまうと直せなくなった(フィールドの定義は修正できるのだが、フィールド名を修正する方法がわからない)。SQL文を保存しておかなかったので、けっこう大きな表を最初から作り直すのは大変である。
 MS-SQLServerだと、Accessで作っておいたテーブルを一発で読み込めるのだが。Accessに、MSDE(SQLServerとほとんと同じ)がただでついてくることでもあるし、いつの日かOracleも、かつてのNetWareやNetscapeのようにMSに追い落とされるのだろうか。

サーバー故障
2003/07/24

 会社のパソコンを立ち上げたら、なぜかサーバーにつながらない。ほとんどのデータがサーバーに入っているので、動揺する。原因を追求していくと、サーバーがネットワークと通信できないことがわかる。ドライバを入れ換えてもだめで、LANボードの故障だと結論する。これは初めての経験だ。
 マザーボードに内蔵されたオンボードLANなので、取り替えられないし、代わりのボードもなかった。ハードディスクを取り出し、他のマシンに入れて復旧した。
 ハードディスクを、他のマシンに入れて立ち上げると、Windowsが、LAN、VGA、サウンドの新しいドライバを要求してくるので、CDから入れ直し、IPとDNSの設定をやり直したが、その他の設定は前のままなので、比較的すみやかに復旧できた。

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