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わが歌は鉄のうた
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○おんがくエッセイ `06.4.12
相模原市役所前での
「米軍基地いらない」行動に参加。
相模原市星が丘の小牧みどりさんは市役所前のバス停で米軍基地の強化と第1軍団司令部配置に反対する呼び掛けをはじめたひとです。わたしの製作した仮面を使ってのアッピール活動とあって、及ばずながら助太刀しようと藤野からギターかついで駆け付けました。
第1軍団司令部がくるということは、単に基地機能が強化されるということではなく、日米軍事同盟の質的な変化を意味している、とわたしには思われます。日本が米軍事戦略のフロントラインになる、ということでしょう。こういう重大なことが国会ではなんら議論もされていません。やはり足元から風を起こしていくしかないのです。

ピアニストのKYOUさんがピアニカをたずさえてきてくれました。わたしのラフでルーズな演奏にたくみにからんでくれます。さすがプロですね!
次つぎとメンバーが増えていくので雰囲気はあかるく、やりがいがありました。アメリカ軍基地に反対するのに歌うのはカントリーナンバーというのがちょっと笑えますが、カントリーミュージックの大御所ウィリー・ネルソンもイラク戦争には反対しているし、まあそこらは大目にみてもらいましょう。「Jambalaya」「 Proud Mary」 「Bad moon rising」「I ain`t never」「 Hearts of Stone」……それにフォークナンバー「花はどこへいった?」など。この日のための自作曲もあったのですが、歌唱指導する余裕がありませんでした。あとでKYOUさんに頼んでアレンジしてもらい、楽譜を起こしてもらったので、次回には印刷して持っていけそうです。
翌日、朝刊をみると、さがみ野版(朝日新聞)に写真付きで記事が掲載されていました。小牧みどりさんがどっかの演歌歌手の名前になっているのでビックリ。取材していた年輩の記者の顔を思い出しました。

今回、充電式アンプ(PignoseHOG20)はストリートでの使い染めになったのですが、性能のよさに感心しました。20Wなのでゲインは稼げませんが、1時間をフルボリュームで音のへたりもなく、しっかり鳴ってくれたのです。これは使いでがあります。シゲちゃんがバッテリーの交換と併せて、充電回路に手を加えてくれたことがおおきいようでした。KYOUさんもこれをみて自分でも1台欲しくなったらしく、アウトレットを探しにいったとか。でも簡単にはみつからなかったようで、いまはネットオークションにチャレンジしているみたいです。目標は2チャンネルで30Wくらいのもの。KYOUさんはピアノが専門ですからエレピがストリートで使えれば天下無敵ということになるでしょう。
(写真提供・小牧みどりさん)

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